結論から
「赤と緑だから見えない」ではなく、
線が近づいた瞬間に“追えなくなる”のが問題だった。
線が離れていると色だけでも意外と追えました。ところが、赤と緑の線が不規則に近づく条件では、色だけのグラフが1/5まで低下しました。
まず、4つのグラフを見比べてください
同じデータを使い、系列の見せ方だけを変えています。今回の主検証では、赤と緑の線が不規則に近づいたり、一部で重なりそうになったりする条件にしました。




※上の比較画像は、みえいろラボがAIを用いて検証用に作成したオリジナルのイメージ画像です。特定の表計算ソフトの実画面を再現したものではなく、系列の見せ方を比較するための検証素材として掲載しています。
最初から「色だけ=見えない」ではなかった
実は、最初の単純なグラフでは色だけのAでも3/5でした。線同士が離れていたため、位置関係を手掛かりに意外と追えたからです。
そこで真っ赤と真緑へ変えてみましたが、単純に色を変えるだけでは評価は思ったほど下がりませんでした。
ここで気づいたこと
僕の場合、「色の組み合わせ」だけでは説明できない。
- 線が離れている
- 配置が単純
- 動きが予測しやすい
- 線が近づく
- 一部で重なりそうになる
- 動きが不規則
- 連続して系列を追う必要がある
不規則に近づくと、色だけでは1/5
A:色だけ
線が離れている部分では追えていても、近づいた瞬間に「今追っているのが赤なのか緑なのか」が曖昧になります。
僕には、色を一瞬見分けることよりも、一本の線を連続して追跡することの方が難しい感覚でした。
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一番効いたのは「線種」だった
丸や三角などのマーカーを大きく変えると3/5まで改善しました。ただ、マーカーとマーカーの間ではまだ同じ実線を追う必要があります。
一方、実線・破線・点線など線そのものの形が変わると、赤か緑かを判定し続けなくても系列を追えました。
今回、僕に効いた手掛かり
- 1線種大きく改善
- 2マーカー一定の改善
- 3直接ラベル分かりやすいが今回はCですでに5/5
- 4色だけ条件次第でかなり厳しい
僕なら、表計算ソフトではこう作る
色だけで分けない
色は使っても、意味を色だけに持たせない。
線種を変える
実線・破線など、線そのものに違いを持たせる。
マーカーも併用
丸・三角・四角など、形でも系列を識別できるようにする。
必要なら直接ラベル
凡例と線を往復しなくても系列名が分かるようにする。
この記事は特定の表計算ソフトの機能や操作性を評価するものではありません。本人の検証結果と、一般的なグラフの見せ方に関する情報は分けて扱います。
今回の筆者評価
今回の僕の場合、問題は「赤と緑」という組み合わせだけではなく、色以外に系列を追う手掛かりが残っているかでした。
あなたにはどう見える?
4つのグラフ、どれが一番追いやすいですか?
まずはA〜Dを見比べて、あなた自身が「系列を最後まで追いやすい」と感じるものを選んでみてください。
※これは色覚検査や診断ではありません。端末、表示サイズ、画面設定などでも見え方は変わります。匿名集計を実装する場合は利用目的を明示します。
まとめ
色が曖昧でも、
「線の形」が違えば追える。
赤と緑の線でも、離れていれば僕には意外と追えました。しかし、近づいて不規則に交差すると、色だけでは一気に追いにくくなりました。
今回の検証では、マーカーで改善し、さらに線種を変えることで5/5まで改善しました。
これ、見てみて
見分けやすさを試してほしい資料や画面、ありますか?
グラフ、資料、アプリ、ゲームなど、検証候補を送ってください。